カウンセリングについて

 

 相談内容について

 

★夫婦関係のお悩み

  • モラハラ(精神的な暴力)でつらい

  • 離婚に向けてどうすればよいか悩んでいる

  • ワンオペ育児で心身ともに限界


★ ひきこもりに関するお悩み

  • 小学生から大人までの「外に出られない」状態

  • 家族としてどう接すればよいのか分からない

  • 本人の気持ちが分からず苦しい


 

★ 親子関係・育児のお悩み

  • 子どもとの関係がうまくいかない

  • 子育てが不安で毎日が苦しい

  • 感情的になってしまい、自己嫌悪に陥る


★ 職場や社会生活での悩み

  • 仕事に行こうとすると体が動かない

  • 上司・同僚との人間関係に疲れてしまった

  • 「もう頑張れない」と感じている


★ その他の心のお悩み

  • 人間関係が怖くなってしまった(人間不信)

  • 怒りを抑えられず、自分でも戸惑っている

  • 感情のコントロールができず、悩んでいる

  • 孤独感を感じる
  • 何のために生きているのか分からない
  • 誰も理解してくれる人がいないと感じる

🌸 どんな小さなことでも大丈夫です

「カウンセリングなんて、自分には大げさかな」
「もっと大変な人が受けるものでは…」
そんな風に思っている方も、お気軽にご相談下さい。

 

お申込みは、こちら→お問合せフォームから。

 

心の荷を手放すお手伝い

 

忘れたいのに、忘れられない——そんな辛い記憶を抱えていませんか?

 

何年たっても、ふとした瞬間によみがえる記憶

音、匂い、景色、会話…。
何気ないきっかけで、過去のつらい出来事がリアルに思い出されてしまう。
胸が苦しくなったり、涙が止まらなくなったり、動悸や恐怖感に襲われることはありませんか?

そんな方には、**インテグラル・アイ・ムーブメントセラピー(EMT)**を提供しています。


◆ EMT(インテグラル・アイ・ムーブメントセラピー)とは?

EMTは、眼球運動などの身体的アプローチを通じて、心に刻まれた辛い記憶とそこに伴う強い感情をやさしくほぐしていくセラピーです。
特に、こんな方におすすめです

  • トラウマや強いストレス体験から回復できていない方

  • 過去の出来事を何度も思い出し、つらさが止まらない

  • 何年も苦しんできたが、なかなか解消できなかった

  • 認知行動療法など他の方法で効果を感じられなかった

EMTは、心と体の両面からアプローチすることで、
記憶と感情の「無力化=影響を弱める」ことを目指します。


EMTの特徴

  • ✅ トラウマ治療として有効な「EMDR」に類似したアプローチ

  • ✅ 眼球運動や身体感覚を活用した独自のセラピー

  • ✅ 長年苦しんでいる方にも効果が期待できます

  • ✅ WHO(世界保健機関)でも類似技法の効果が認定済み

リチャード・ボルスタッド氏の指導のもとに学び、アンドリュー・T・オースティン氏が開発したEMTを正しく提供しています。
すべてのトラウマに効果があるとは限りません。また、トラウマ直後には有効でないことがあります。


◆ よくあるご質問

Q:EMTは誰でも受けられますか?
A:すべての方に適応できるわけではありません。特に、ショック直後など心身が不安定な場合は、ま

ずはカウンセリングを通して状態を見極める必要があります。

Q:どのくらいで効果を感じられますか?
A:個人差がありますが、1回~数回のセッションで変化を感じられます。
時間が経つごとに、強く反応していたことが薄れてきます。

(すべての方に同じとは限りません。人によって反応は変わってきます。)

 

自己チェックしてみよう

自分自身の生きづらさを知ろう!

□他人を信用することができない

□自分が好きでない

□人との関係を優劣で見る

□人との関係を上か下かが大事

□損得で人と関わる

□嫉妬してしまいがち

□他人と比べることが多い

□挫折に弱い

□批判が怖い

□恥をかくことは耐えられない

□完璧でありたいと思う

□自分は特別な存在で、周りは自分を理解していないと思う

□叱責されることや批判は極力避けて生きていきたい

□傷つきやすい、些細なことが気になって仕方がない

□周りが自分の意見と違うと腹が立つ

□自分ができることを相手ができないとイライラする

□周りの目がとにかく気になる 

□評価されるのは嫌

□自分以上の成果を出そうとする(無理する)

□常に上を目指そうとする(普通は意味がない)

□ワクワクすることや楽しいことがないとモチベーションが上がらない

□著名人や有名人を好む

□結果が全てだと思う

□上昇志向が非常に強い

□承認や賞賛される仕事でないと意味がない

□カリスマにあこがれる

□頑張りを認めるべきだと思う

□賞賛や承認はとても大事だと思う

□思い通りにならないと嫌になり辞めてしまう

□現実逃避しやすい

□前の車が遅いとイラっとしやすい

□友人やパートナーがいなくなりそうな気がする

□本音ではないが相手を傷つける言葉を言ってしまう

□相手がどうして傷ついているのか理解ができない

□人の注意を引くため過激な高度にでる

□注目の的になるようなことを話す

□自分は特別だったという話をすることが多い

□自分だけ頑張っているように思う

□初対面な人には、なめられないように高圧的にふるまう

□相手より優位に立とうとする

□学歴、収入、勤務先で人を判断することがある

□自分が認めた「すごい」人なら一緒にいたいが、普通の人とはなるべく距離を置きたい

□他人といると穏やかで過ごせない(安心・リラックス)

□コツコツやることは面倒くさい

□目に見える結果が、プロセスより大事

□頑張ればできる子だと思っている

□家の外と内で大きく人柄が違う

□身内に態度がキツイ

 

チェックが半分以上ある方はかなり生きづらいと思います。

チェックが少なかったとしても、動けなくなる人もいます。

 

心に安心を感じ(安全基地の構成)そして自分と他人との「境界線」を整えることで楽になっていきます。

是非、カウンセリングを受けてみてください。

 

1年後、3年後、5年後の理想の自分になろう

 

あなたが感じる生きづらさ

人に話しても理解してもらえず、本を読んでもよく分からず、結局一人で悩み続けていませんか?


アインシュタインは「同じことを繰り返しながら、違う結果を求めていることを狂気と言う」と言いました。

この言葉を思い出すと、あなたが今感じていることが少しでも軽くなるかもしれません。

 

もしこのページに来たのなら、あなたは何かを「変えよう」としているのかもしれませんね。

でも、カウンセリングやコーチングは「ハードルが高い」と感じたり、不安を抱えているかもしれません。

 

対面でのカウンセリングが不安な方もご安心ください。

オンラインでのカウンセリングも可能ですので、リラックスした環境でお話しいただけます。

 私の約16年以上のカウンセリング経験を活かし、あなたの状態に合わせて、安心感を大切にしたカウンセリングやセラピー、コーチングを行っています。

 

また、コンテンツフリーセッションも提供しています。

過去の辛い出来事(トラウマやPTSD)言いたくないことや知られたくないことを話す必要はありません。

潜在意識にアプローチする方法(EMT、タッピング、呼吸法など)を用いて、あなたの心のサポートを行います。

あなたが安心して自分の気持ちを表現できる場所を提供しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの「生きづらさ」に気づきましょう

生きづらさの原因は、いくつかの要素が影響しています

具体的には以下のようなものです

  • 養育環境や生活環境
  • 個性や特質
  • 時代背景

これらの要素の背後には「愛着の問題」/境界線の問題が関連しています。

愛着とは、主に幼少期の養育環境や親子関係に起因となり

他者との関係性における困難を起こすのです。

これは自分と他者の存在との境界線の問題も関わっています。

 

例えば、抑えられない怒りや責任転嫁、引きこもり、セルフネグレクト(自分を大切にしないこと)

熟年離婚を含めた、さまざまなパーソナリティ障害も加わっています。

 

オフィスイズでは、この「愛着(AD)」に特化した講座も提供しています。

自分自身を知る➡守る➡整える➡満たすという方法を学ぶのです

(ご希望の方はお問合せください)

 

「境界線」についてのコラムはこちらから

 

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どうして生きづらいのか? 

いくら考えても、あなたはその答えが見つからないかもしれません。

私自身も愛着の問題を抱えていて、本当に苦しい時期がありました。

そんな時、ある話が心に響きました。それは「鎖につながれた象」の話です。

 

鎖につながれた象の話

サーカスを見学に行った少年が、象が小さな杭につながれているのを見て不思議に思います。

「どうしてこんなに大きな象が逃げないのか」と、大人に尋ねると

「この象は、小さい頃からずっと鎖に繋がれていたから、大人になっても逃げないんだよ。」

でも、少年は「もう、逃げないんだったら、どうして鎖につないでるの?」とよけいに疑問を持った、という話です。 

 

あなたも同じかもしれません

あなたも、象のように、もう自分でその状態から抜け出せるのに、

ずっとそうしてきたために、疑問にも思わないのかもしれません。

あなたの中で「当たり前」になっていること「自分らしさだ」と

勘違いしていることが、生きづらさの原因になっているかもしれません。

 

主導権を取り戻す

まずは、今の現状の自分に気づくことです。

そして、主体性を持つ、つまり自分に主導権を取り戻すのです。

 

夜、眠りたくても眠れない…

頑張っても同じことを繰り返してしまう…

お酒を飲んでも、恋愛をしても、仕事を一生懸命頑張っても

不安になってしまう…なら、

「あなた自身」と向き合う時なのかもしれません。

 

変化は小さな一歩から

長い年月をかけて今のあなたが形成されてきたので、

カウンセリングを受けても変化には時間がかかるかもしれません。

しかし、変化は小さな一歩から始まります。

あなたが自分自身を見つめ直し、少しずつ前に進むことで、より生きやすい未来が待っているはずです。

 

長い年月をかけて、今のあなたとなっていますので

カウンセリングを受けても、時間がかかる可能性もありますが

変化は小さな一歩だと思います。

 

カウンセリングを受けられた方の感想も掲載しています。

参考にされて下さい。

「生きづらさ」の元になっている思考についていつくかご紹介していきます

 

生きづらさ1:二極化思考

 

「白か黒か」「オール・オア・ナッシング」

(ゼロか全てか)という二極化思考は、

私たちの心に大きな負担をかけることがあります。

ちょっとした注意を受けたり、相手と意見が少し違うだけで、

過剰に反応してしまうことは、とても辛いですよね。

この思考パターンには、主に2つのタイプがあります。

 

1. 自分を責めるタイプ

このタイプの人は、「私は無能だ」「私はダメなんだ」「受け入れられないんだ…」と、

自分を重く受け止めてしまいます。

ささいな注意や意見の違いに対して過剰に反応し、自分を責めることで、さらに生きづらさを感じることが多いです。

 

2. 相手を責めるタイプ

一方で、相手を責めるタイプの人は、少し嫌なことがあるとすぐに他人のせいにします。

「あの人とは合わない、縁を切ろう」「あの人はおかしい」「絶対許せない、縁を切ろう」といった具合です。

このような反応は、関係を悪化させる原因にもなります。

 

どうするのか?

生きやすくなるためには、過剰反応をしなくなることです。

以下のような考え方を取り入れてみましょう。

  • 多様な視点を持つ: 「そういう見方や考え方があるんだ」と受け入れる。
  • 好奇心を持つ: 「どうしてそんな風に思うんだろう?」と相手の意見に興味を持つ。
  • ポジティブな反応を心がける: 注意されたときには、
  • 「次はこうしてみよう」「良い経験になったな」「まあ、こんなこともあるだろうな」と前向きに考える

 

まずは、自分が「反応している」と気づくことが大事です。

この気づきが、あなたの心を軽くし、生きやすさを取り戻す第一歩となります。 

 

 

二極化思考と劣等感

二極化思考を持つ人の中には、強い劣等感を抱え、人間関係に飢餓感を感じている方がいます。このような人は、「あこがれ」の存在を通じて理想の自分を描き、自己のバランスを整えようとします。他の人とつながることで、自分の存在意義を見出そうとするのです。

 

あこがれの存在

「あこがれの存在」は、その人にとって「神様」のような存在となります。そのため、彼らのファンぶりは非常に熱心です。しかし、実際には「完璧な人」は存在しません。もしその人のダメな部分を知ることになれば、手のひらを返したように「騙された」と激怒し、誹謗中傷を始めることもあります。

 

他者との距離感を調整する

このような状況を改善するためには、他者との距離感を適切に調整することが重要です。理想を持つことは大切ですが、現実を受け入れ、他人の不完全さを理解することも必要です。また、愛着の問題を解決していくことで、より健全な人間関係を築くことができるでしょう。

自分自身と向き合い、他者との関係を見直すことで、より豊かな人間関係を築くことができるはずです。あなたの心が軽くなり、より生きやすい未来が待っていることを願っています。

 

生きづらさ2:強い「思い込み」

 

「思い込み」が強いと、自分が良いと思うことは相手も同じように良いと思っていると考えがちです。

このような考え方は、孤独を生む原因となります。

特に、自分と相手との境界線が脆弱な人に多く見られます。

 

自分の考えが正しいと思い込む

自分の考えが正しいと信じて疑わないため、

他人も同じように考えているだろうと考えます。

その結果、相手の状況や気持ちを考慮することができず、

相手が嫌がっていても理解できずに強いてしまうことがあります。

最終的には、自分の考えを受け入れてもらえないと感じ、

逆に自分が不当な扱いを受けていると感じて相手を責め、孤立してしまうのです。

 

このような思考の流れは次のようになります:

  1. 「自分は正しい」
  2. 「相手に強いる」
  3. 「相手に敬遠される/拒否される」
  4. 「相手がおかしい」

具体例

 

例えば、次のような会話があるとします。

  • A君: 「今度の食事は絶対フグ料理にしよう!みんなフグ食べたいよね!だから、予約したよ、一人12000円ね!宜しくねー!」
  • Bさん: 「今、そんな余裕ないから遠慮しとくね」
  • Cさん: 「幹事さんでもないのに、決めちゃったの?」
  • Dさん: 「みんなの意見も聞いた方がいいよ?」
  • A君: 「みんなひどい…みんなのことを考えてやってあげたのに文句ばっかりだ…」

「自分は正しい」⇒「相手に強いる」⇒「相手に敬遠される/拒否される」⇒「相手がおかしい」

 

このように、A君は自分の思い込みがあり、周囲の反応を受け入れられないのです。

自分の孤立感を深めてしまいます。

 

どうするのか?

この状況を改善するためには、客観的視点を持つことが非常に大切です。

そして「相手と自分は違うんだ」という意識を持つことが大切です。

相手の気持ちや状況を理解し、柔軟に対応することで、より良い人間関係を築くことができるでしょう。

 

自分の思い込みを見直し、他者との違いを受け入れることで、

心の負担を軽くし、より生きやすい環境を作ることができるはずです。

 

生きづらさ3:人を信頼できない、安心感を持てない、緊張してしまう

 

私たちは人との関わりの中で生きています。

そのため、人との関係を避けることはできません。

「人」に対して安心感を持てるか、危険を感じるかによって

対人関係や人生の満足度は大きく変わります。

 

信用できないことの影響

他人を信用できないと、相手が自分に「好意」を持っていても、

自ら「つながり」を断とうとしたり、不安から相手の「愛情」を試す行動をとることがあります。

例えば、何度も相手の居場所を確認したり、相手が側にいることを強要することがあります。

これにより、相手は疲れ果ててしまい、関係が破綻してしまうことが多いのです。

 

また、自殺をほのめかしたり、次々と相手を変えていく人もいます。

これは異性を求めるというよりも、自分を安定させたいがために他人に依存している状態です。

このような状態は「人間依存症」とも呼ばれます。

特に非常に魅力的な人は「恋愛依存傾向」に陥る傾向もあります。

 

年齢とともに増す孤独感

若いうちはこのような状態を維持することができるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれてこの状態を続けることは難しくなります。その結果、孤独感が増していくことになります。早いうちからの対処が非常に重要です。

多くの人が両親との問題を抱え、愛着の問題を持っています。幼少期に無条件で愛される経験が少なかったため、他者との関係に不安を感じやすくなっています。

 

カウンセリングでは

カウンセリングでは「安全基地」や「安心基地」を持つことを優先して行います。

安全で安心である基盤が整うことで他者との安心した関係が築け信頼感を育むことができるのです。

あなたがぐらぐら揺れていたら、落ち着いて安心できませんよね。

この状態では、人ときちんと向き合うこともできないのです。

 

自分自身が、何に不安を感じいるのかを理解していくことです。

それから後に、他者との関係を見直すことができ、

より安心して生きられる未来を築くことができるでしょう。

生きづらさ4:衝動的に反応してしまう

 

衝動的な反応は、主にネガティブな感情、特に怒りから生じます。

自分の感情を抑えられず、イライラや怒りが暴言や暴力となって出てくるのです。

 

 

感情の抑制とその影響

 

このような衝動的な反応の後には、罪悪感を抱く人もいれば、

「自分は悪くない」と責任転嫁する人もいます。

これは「~すべき」という強い考え方が影響しています。

 

社会の中では、意に添わないことを強いられたり、

理不尽な状況や異常な人と出会うこともあります。

 

そのたびに冷静になれず、衝動的に反応してしまうことは

生きづらさとなるのです。

 

何かを見るだけで嫌な気持ちになったり、

聞いているだけで不安を感じたり、

その場にいるだけで身体が固まってしまうのでは

ずっとひきこもっていたいと感じるでしょう。

 

自然な反応としての理解

このような反応は「危険を知らせ、自分自身を守ろうとしている自然な反応」です。

決して悪いことではありません。

 

この場合、まずは自分の反応を客観的に受け止めていきます。

認知行動療法などの手法を用いて、自分の感情や反応を理解し、

適切に対処する方法を経験していくのです。

生きづらさ5:傷つきやすさ

「傷つきやすさ」は、強い劣等感を抱え「理想の自分でいなければならない」と常に頑張っている人に見られる特徴です。

「愛着問題」や「境界線」の問題が大きく影響していると考えています。
(元々の体質で敏感な方もいらっしゃいます/下記内容に心辺りのある方だけ参考にしてください)

 

幼少期の影響

幼いころから「優等生」として生きてきたため「できる自分」と「できない自分」のどちらかに自分を置いてしまい、

等身大の自分(ありのままの自分)が存在しません。

プライドと劣等感が混ざり合い「等身大の自分で良い」と考えることができれば、肯定感も高まり

生きやすくなるのですが、劣等感を隠すためのプライドが強いため、生きづらさとなっています。

 

特別感と自己保護

「私は、他の人とは違う特別な人」と考えることで、自分自身を保とうとする傾向があります。

幼少期から「ありのままの自分」を受け入れられた経験が少なく、

親の価値観に従って「良い子」でいることが多かったためです。

両親の期待を満たすことで褒められたり受け入れられたりする経験は、

社会に出ても「スペシャルな存在」や「必要とされる存在でなければならない」という

強迫観念となることがあります。

 

「ありのまま」ではダメだ、優秀な自分でいなければならないという声が常に自分の中で響いています。

このため、向上心の高く頑張り屋さんも多いのです。

 

批判への敏感さ

「完璧」や「すごい」という自分でいなければならないため、

人からの批判に非常に敏感になっていてダメージを受けやすくなります。

優秀でない自分や特別でない自分に対して強く反応してしまうのです。

 

うまくいかないことがあると「優秀な自分」のせいではなく、

周りの無能さのせいだと思うようにもなります。

このため、周囲の人は注意もしずらく、我慢している可能性が高いです。

(モラハラ・パワハラの傾向もあります)

 

努力と疲労

劣等感を回避するために、優秀で理想の自分でいることに力を注いでいます。

努力の結果、成果も出しているものの、弱い自分でいることも

「等身大の自分」でいることもできず、忙しく、疲れていることが多いのです。

 

カウンセリングのアプローチ

カウンセリングでは、「できる自分」と「できない自分」の需要を理解し

「等身大の自分」や「ありのままの自分」を目指すことをサポートします。

パーソナルフィールドや愛着構築を調整することで、

より自分らしく生きられるようになることを目指します

 

生きづらさ6:機能不全家族で育った人

 

機能不全家族とは?

機能不全家族とは、家庭内でのコミュニケーションや関係が健全でなく、

家族メンバーが互いに支え合うことができない状態を指します。

このような家庭環境では、以下のような特徴が見られます。

1. 感情の抑圧

家族の中で感情を自由に表現することができず、

子供は自分の気持ちを言葉にすることが難しくなります。

感情を表現すると叱られたり、無視されたりするため、

子供は自分の感情を抑え込むことが多くなります。

2. 親の優先順位

親が自分自身のニーズや問題を優先し、

子供の感情やニーズを無視することがあります。

例えば、親が病気であったり、仕事や宗教に熱心であったりする場合、

子供は愛情やサポートを受けられず、孤独感を感じることが多いです。

 

生きづらさのパターン

パターン1:常に頑張り屋さん

親を頼りにできず、甘えることができなかった人は、自分でなんとかしようとする力が備わります。

しかし、その反面、他の人を信じることが難しくなります。

自分の感情を受け止めてもらった経験が少ないため、他人の気持ちを理解することにも慣れていません。

 

そのため、効率的なことや正しいことにこだわり、思いやりに欠けているように見られることがあります。

自分ができることを相手ができなかったり、相手が理解していないと、怒りを感じたり、強く当たったりすることがあります。

このような方は非常に優秀ですが、「頑張らない自分はダメだ」と信じているため、

等身大の自分に対して劣等感を抱いています。劣等感を隠すために頑張り続けるのです。

また、人の批判や注意、評価に敏感で、傷つきやすいため、怒りで防御することもあります。


パターン2:いい人

親が情緒不安定だった場合、育った環境によって生きづらさが異なります。

このような人は、親に気を使いながら生きてきたため、我慢強さがあります。

自分の気持ちを優先せず、周りの気持ちを優先するため「いい子」として育ちます。

 

幼少期から相手に合わせる力を培っているため、大人になっても「いい人」と呼ばれ、好かれることが多いです。

しかし、自分より相手を優先することが当たり前になっているため、自分を優先すると罪悪感を感じます。

受動的な生き方をしているため、人に振り回されているという感覚を持つこともあります。


パターン3:お世話する人

このパターンは、パターン2と似ていますが、両親の機嫌を損なわないように自分を犠牲にし、周りの機嫌を取ることに努めてきた人です。

常に相手に気遣い、親の相談や愚痴を聞くことでカウンセラーのような役割を果たしてきた経験が多いです。

 

自分の問題でないことを「自分の問題」として捉えるため、境界線の問題があります。

おせっかいになり、過剰にサポートすることがあります。

相手の立場になり親身になれる人ですが、相手の機嫌に過剰に敏感で、相手の状態が改善しないと「罪悪感」を抱くことがあります。

 

このような人は、他人のサポートに徹してきたため、利用しようとする人が集まったり、自分から利用されることもあります。

暴言や暴力があっても精神的に支えようとすることがあり、イネイブラー(依存を助長する人)として相手の自立を阻むこともあります。


どうするのか?

これらの生きづらさは、本人が自覚できずに「正しい行動」と認識していることが多いです。

習慣になっているため、この習慣を断ち切るためには自分自身の気持ちに「気づき」受容していくことです。

 

注意点としては、自分だけなんとかしようしないことです。これでは同じことが繰り返されてしまいます。

自分の気持ちを聞いてくれる人、受け止めてくれるような人との関わりを持つことです。

心が安心できる場所で信頼できる人との関係を築くことで、より健康的な自己理解と成長が促されるでしょう。

カウンセリングを受けられた方の声

カウンセリングを受けられた方の声

 

〜ほんの少しの勇気が、未来を変えた〜

「誰にも言えなかったことを話せた」
「自分を責め続ける日々から抜け出せた」
「また笑えるようになった」

ここに寄せられた声は、かつて相談することすらためらっていた方たちの、

リアルな体験です。
あなたの心にも、そっと届きますように。


💬【親のコントロールから抜け出せた】

子育て中/事務員の方の声

結婚して親元を離れたのに、母の言葉が重くのしかかっていました。
帰省のたびに小言を言われ、恐怖すら感じるようにもなりました。
幼い娘にも影響が出はじめたのでとカウンセリングを受けてみようと思っていました。
3
回のセッションで母への怒りや恐怖が和らぎ、対面しても落ち着いて話せるようになりました。過去の自分の経験を想うと涙が止まらないこともありましたが、大きな解放感となりました。


💬【不登校の子どもと向き合えた】

女性/会社員の方の声

子どもが突然「お腹が痛い」と言う日々が続き学校へ行けなくなり、不登校になりました。
半年後、親子でカウンセリングを始めました。子供が学校に行き始めるまでには1年半かかりましたが、自分の意志で登校を再開しました。まだ不安も問題はありますが、
「親子で向き合う時間」の習慣ができました。この経験は、家族の関係を大きく変えてくれるきっかけとなりました。


💬【働けなくなった心と体を、時間をかけて整えた】

男性/会社員の方の声

ハードな仕事場で働いていましたが充実していました。しかし、ある日突然、立ち上がれなくなるほど体が動かなくなりました。会社に行かなければ…と思いながらも、無気力になり家からも出られなくなりました。心療内科にかかりたくさんの薬も飲みましたが、改善されずに困っていました。状態が悪化する私を見て母が泉野さんを紹介してくれました。

2年半以上かかりましたが社会復帰することができました。あの頃は「人にどう思われるか」が怖かった自分に気づき、他の人にとっての「良い人」「都合のいい人」で生きていました。今は「自分を優先」をモットーに過ごせるようになりました。


💬【やっと社会復帰できました】

女性/会社員の方の声

学校を卒業し就職しましたが、半年ほどで体調を崩し、仕事に行けなくなりました。それ以降、3年間心療内科に通いましたが改善することはなく、家族や努めていた会社に対しての怒りを当たり散らしていました。なんとかしなければ、と考え、勇気を出してカウンセリングに行きました。最初の頃は違和感もありましたが、嫌ではありませんでした。1年半かかりましたが、社会復帰もできました。客観的に自分を見られるようになり、生きることが少し楽になりました。


💬【夫への怒りから解放された】

子育て中/主婦の方の声

ワンオペで疲れ切っていました。子育てに無関心な夫に対して、怒りと不満ばかりが日々募っていました。おかしくなりそうだったので、カウンセリングを受けました。自分を受容することができ、物の見方も変わりました。すると不思議と怒りが減っていきました。夫への感じ方も自然に変わっていったのだと思います。


💬【教室に入れなかった私が、生徒会に入るまでに】

高校生の方の声

中学時代は、教室に入ることすらできず、ほとんど通えませんでした。
でも今は、毎日楽しく高校に通い、生徒会にも入っています。
カウンセリングを受けたことで、家族の関係も良くなり、毎日が楽しみに変わりました。


💬【怒りの爆発を抑えられるように】

男性/会社員の方の声

ある日家に帰ると家族がいなくなっていました。

自分は悪くない、家族が悪いんだと真剣に思っていました。

ネットで自分と似たような人を探すと、

自分は、モラハラ、そして、「自己愛性パーソナリティー障がい」の

可能性が高いことが分かりました。

 

他人の助けが必要だと知り、カウンセリングを始めました。

家族がどういった気持ちだったのかを理解するまでには、時間はかかりました。

カウンセリングを受けて、何より自分が一番楽になったことで

周りの人にも良かったと思えることです。

 

以前の自分では考えられないほど、 イライラが減り、友人との時間も

楽しんでいる自分がいます。

 


ご確認ください

  • カウンセリングは医療行為ではありません。通院中の方で心配な方はは主治医の許可を得てください。
  • 効果の感じ方には個人差があります。

 

コーチングについては下記をクリックしてください

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コーチングは、自己実現に向けてのプロセスです。

「答えはあなたの中にある」という前提のもと、あなた自身が持つ可能性を引き出し、

目指す目的やゴールに向かって一緒に歩んでいきます。

 

価格(ZOOM/対面)

お試しカウンセリング 初回

コーチング
ZOOM/対面

60分 ¥9,000円~(税別) ※カウンセリング・コーチング
通常セッション 45分 ¥13,000円~18,000円(税別) ※カウンセリング・コーチング
キッズコーチング(子供)

1時間 ¥6,000円~(税別) ※対面セッション (ご両親の方との時間もあります)
グループコーチング(3~4名) 1.5時間~ ¥30,000円~(税別)
※変容に必要な脳の仕組みを学ぶワークショップ、または、目標に合わせたワークショップなどご希望を伺います<\span>
延長 30分毎 ¥6,000円(税別)
グループカウンセリングなども承っています。他のカウンセラーもご紹介しています。

体験は初回60分ですが、2回目より45分となります。

ご希望の方はお問合せフォームよりお申込み下さい) 
状況に応じ対応させて頂きます。
お気軽にお問い合わせ下さい。

長らく返事がない場合は、迷惑メールボックスを確認の上、恐れ入りますが再度ご連絡をお願い致します。