『絶対的な不幸と幸福』

あなたの幸せの定義って何ですか?

 

「幸せ」は人、それぞれですが

 

あなたの

幸せの定義

本当に

ご存じですか

 

§§

 

先日、友人と

「幸せの定義」について話しました。

お互いに5つほど出してみました。

 

私の幸せの5つの定義は

 

①愛する人と一緒に過ごせること

②好きなことができること

③役割を果たしていること

④お金の心配がないこと

⑤日常生活が円滑であること

 

 

友人の幸せの5つの定義は

 

・誰かに必要とされていること

・疲れていないこと

・健康であること

・お金に不安がないこと

・自由に動けること

 

でした。

表現の仕方は違いますが

似ていると思いますよね(笑)

 

 

こうやって書きだして

自分の定義を確認してみると

↓↓

例えば私の場合

愛する人と一緒に過ごせることは、

パートナー、友人含め

クリアされています。

 

②の好きなことができること

本を読めたり、映画をみて楽しめているので

これもクリアされています。

 

役割を果たしていること

家庭でも仕事面でも

有難いことに役割があるので

クリアしています。

 

④お金の心配がないこと

生活できているので

これも今のところクリアされています。

 

日常生活が円滑であること

今のところ健康ですし、

滞ることはないのでクリアされています。

 

私自身があげた

「幸せの定義」に添って

生きていることが分かるので

私は幸せを

確認することができます。

 

でも、もし、

私が

①~⑤であげた

幸せ定義が

クリアされてないと思ったなら

幸せのハードルが

高くなっていているかもしれません。

 

§§

 

日常に幸せを感じることができない人は

幸せのハードルをすごく下げてみる

 

幸せのハードルが低い人は

実は、

幸運を引き寄せやすいのです。

 

どうしてかというと

小さなことでも喜べている人は

常に「喜び」のエネルギーに

包まれているからです。

 

そのエネルギーは

かなりの価値があります。

 

心地良い波動が周波数になり

新たな「喜び」を引き寄せるのです。

 

逆に

うまくいってないと思う人は、

無いもの

「欠乏」に目を留め

負のエネルギー波動なので

似たような「欠乏」を

引き寄せていくのです。

 

★★

あなたの定義を5つ書きだして

幸せのハードルを確認しましょう。

★★

 

幸せの定義で大切なこと

 

それは、

「誰かが関わっていること」

「誰かに必要とされていること」

つまり、人との「つながり」があることです。

 

§§

 

「人に会うと疲れてしまう」 

 

質問します。

『あなたは人といて疲れますか?』

多分、ほとんどの人が

疲れると答えると思います。

 

「度合」「状態」「頻度」も

人疲れに関係しています。

 

「人と会うと疲れるのです」

という悩みは

相談の中でも多いです。

 

人と会うのが疲れるなら、

人と会わなければいいのですが、

そうなると「孤独感」

人と繋がれないという

悩みが現れます。

 

「人を避けたい」けど

「人の役に立ちたい」という葛藤です。

 

★★

 

人といて、疲れる度合いが高い人へ

対処法は2つあります。

 

まず、1つ目は、

仕事以外の場所で

『人に会うこと』を増やしていくことです。

つまり、「人慣れ」するのです。

 

毎日100人会っている人は、

一日に一人会うことは「苦」ではありません。

たいてい、人と会うと疲れるという人は、

人とあまり会ってないことが多いのです。

 

2つ目は、

『気を使うのをやめること』です。

そう言っても、

簡単に気を使うことを

ストップすることは難しいと

思いますよね?

 

でも、簡単なんです。

 

人に、気を使えるのは一種の才能です。

その才能をベースに

自分の「気持ちを伝える」を増やすのです。

 

自分の正直な気持ちを伝えていくことです。

 

人づきあいで疲れるのは、

「相手の期待に合わす」ことをしているからです。

 

人に嫌われるのを恐れていますが、

基本は「平和」や、「人の輪」を

大切にしています。

 

平和や人の輪を大切にするという

基本がある人は

本来、人に嫌われません。

 

正直な気持ちを伝えていくことによって

益々、好かれるという

リサーチ結果もあります。

 

人に合わせている人は、

逆に「好かれる」こともありません。

 

素直に「気持ち」を伝える人は

「好かれる」のです。

 

そもそも

相手の期待に合わしているということは、

終始相手の顔色を見ないといけません。

 

相当なエネルギーを消耗してしまいます。

 

そして、それは、対等な関係ではありません。

ちょっとおおげさにいうと、

王様や王女様と接しているようなもので

失礼を侵してしまうと

「大変なことになる」と思いこんでいます。

 

人に上下はありませんので、

自分の気持ちを素直に

伝えていくようにするといいのです。

 

ほんの少しの気持ちを伝えていく練習を始めましょう。

 

100%相手に合わしていたと思うなら、

1%の自分の気持ちを伝えてみましょう。

 

§§ 

絶対的な不幸の先

 

『幸せの定義』に戻りますが、

どうしたら人は「幸せに気づく」か、ご存じでしょうか?

 

それは、『絶対的な不幸』を経験することです。

 

以前も紹介した「中村天風」氏は、

幸せは探すものでなくて、

「幸せに気づいていること」と言っていました。

 

人が「今、ある幸せ」に気づかない場合、

その「幸せ」に気づくため

絶対的な「不幸」が必要になると

バートランド・ラッセルも言っています。

 

絶対的な不幸とは

言葉にできないほどの

「悲しさ」

「辛さ」

「後悔」

「罪悪感」

「喪失感」

です。

 

色々なことが「当たり前」になっていると

目の前の幸せに気づくことができません。

 

私は

弟や父が亡くなった時、

涙も出ないほどの「喪失感」を

味わったことがありました。

 

どうして、

もう少し優しくしてあげなかったのか、

 

どうして、

もう少し素直に父を受け入れなかったのか、

 

亡くなって、

「有難さ」と

「かけがえのない大切なもの」に

気づけました。

 

★★

 

「足ることを知ることは富めり」

という老子の言葉があります。

 

この言葉は、

今、足りていること、

在ることに気づくことで

あなたが豊かになっていくという意味です。

 

周りを見回してみると

足ること、今、有る(在る)ことは、

身の周りでも、たくさんあります。

 

人は、有って当たり前と思っていることが無くなると

ショックを受けたり、怒りになったりしますが、

 

実は当たり前ではないということを理解すると

有難いという思いが

生まれてくるのではないでしょうか?

 

§§

 

『ドアから入ってくるものが、

幸福だけを望む人は、

悲しみを望んでいるのと同じである』

 

バートランド・ラッセルは「幸福論」で伝えています。

 

人の感情のほとんどは

ネガテイブなものが多いのです。

ゆえに人は、

放っておくと不幸になりやすいのです。

 

常に幸せな生活を送っている人は

自分の考え方次第だということを

知っています。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

この言葉はマザー・テレサが伝えた言葉です。

 

冒頭の質問に戻りますが、

『あなたの幸せの定義』は何ですか?

 

この12月

『あなたの幸せのハードル』

是非、低くして

小さな喜びを増やし

2022年の新しい年に向け

幸せ波動体質をめざしましょう。