あなたが求める美しさとは?
どんな人が美しいと思いますか?
どんな人がカッコいいと思いますか?
女性なら「美しくいたい」「綺麗でいたい」「カッコ良くいたい」と思い
また、男性でも「格好良くみられたい」「頼りにされたい」
「存在感をアピールしたい」と
思う事も多いと思います。
最近は、健康面、ライフスタイルでも、
自分磨きされている方も
多いと感じます。
どんな自分磨きをしていますか?
外面?
内面?
自分磨きする為に「ヨガ」「エステ」「ジョギング」「ダイエット」や
オシャレに関しては「衣服」「化粧品」「ネイルケア」
または
「勉強」「瞑想」「料理」「自己啓発」など
様々なものに時間をかけたり、お金をかけたりしていると思います。
男性も女性も
美しい、綺麗、信頼できる人を
求めていると思います。
§
みること・みられること
人は見た目で判断する事が多いのは事実です。
ですから、もちろん見た目も大切になってきます。
外の世界を認識する為に「目」を通し、映っているものをダイレクトに脳へ届け、
これまでに見たり、聞いたり、そして感じてきた事からその人なりの
「美しさ」の基準値を比較し始めます。
様々なメデイア、テレビ、雑誌からの基準値に合わせ、
または周りの流行に合わせるわけですね。
そして自分基準の美しさを得たとして、次の段階が待っています。
仮に想像してみて下さい。
誰もいない火星で、ひとりぼっちで、その美しさを得たとしたらどうしょうか?
まだ張り切って「美しさ」を求め続けるでしょうか?
私は家に帰ると、人と会うことがないと分かると、ラフな格好で化粧も落とし、
リラックスできる状態になります。
美しさを求めるというのは、自分以外の誰かがいるからという事が前提になります。
自身の存在感や個性をアピールし、
他人との
関係性に活かす為、
他人とのコミュニケーションの為、
にあるという事になります。
こんな言葉がありますがご存じの方もいらっしゃると思います。
性格は顔に出る
生活は体型に出る
本音は仕草に出る
感情は声に出る
センスは服に出る
美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る
落ち着きの無さは足(靴)に出る
私は最初にこの言葉を教えてもらった時
相当、「痛い」と感じる事があり、
いまでもありますが
みなさんはどうでしょうか?
見た目ももちろん大切ですが、顔、体型、仕草、声、センス、美意識、足で
内面が分かってしまうと少し残念な人と思われるかもしれませんね。
本人は意識しなくても、
周りが気づいている
コーチングなどを詳しく学んでいる人は
ご存じの方も多いと思いますが
「ジョハリの窓」的な部分が見え隠れします。
「あの人綺麗だよね・・・でも、一緒にはいるのはちょっと・・・」
また男性でも「男前だよね・・でも、一緒にいるのは疲れる・・・」
そういう人は周りにいませんか?
という事で、誰かにより愛されたい、より良い人間関係を築きたい、と願うのなら、外見の美しさも、もちろん大切にしながら、
「気づき」を促し
自分のぺースで
内面も同時に磨いていく事で
より良い変化に繋がってくると思います。
「美人は冷たい」
という言葉もありますが、
どのような美しい人
どのような格好いい人
をあなたが望むのか?
改めて自分と向き合ってみるのも良いかと思います。
人、それぞれ美しさ、格好良さの基準は
価値観によって形成されているので
正しい、間違いはありません。
いずれにしても
自分自身をLIKE や LOVE
つまり
「より好きな状態」に引き上げ
他の人との
コミュニケーション、
関係性に、
役立てる為に行っていると言っても良いでしょう。
前回のメルマガでも少し触れましたが、
「人にどう見られるか?」「どう思われるか?」
に焦点を置く場合
好きな男性の好みに合わせ、ファッションを変えたり、
誰かが持っているから、
流行しているから、
と、合わせるパターンです。
自分に合う、合わないを、全く考えず行動を起こしてしまう場合です。
私自身もそういう時期がありました(それもまた一つの学び、経験となるのですが)
行き過ぎると、「痩せていないと着られない、似合わない」服や、流行りの化粧品、「自分の収入に見合わないエステ」等、
そちらの方へと意識が向いて行き、過激なダイエットや、イライラ感、
自己嫌悪、借金などが始まる事があります。
ただ、この状態で、それを得たとしても「人にどう思われるか?」という
他人の価値観で
動いているので、いつまでたっても満たされる事が困難になってきます。
新しい情報が日々生まれる中、
流行はどんどん進みますので
次から次へと満たしていく行動が必要となり
積み重なり、追いかけても、
そしてお金も使い、きりがないですね。
大切なのは、自分がこういう「美しさ」になりたいと願う、
自分主体の「美しさ」に寄り添い求めていく事が大切だと思います。
また外見だけを磨いていく、
もしくは周りの反応だけを見て自分を磨いていくと、
「外見で人を評価する」男性、女性が寄ってきます。
つまり見せ掛けの自分に寄ってくる訳です。
それ相応の人が周りにいるという事になります。
「私は人に好かれる為に美しくなっているのです」
「私はカリスマ性を持ち、周りに称賛してもらう為に美しくなっているのです」
と、いう感覚が備わってしまいます。
外見を見て自分と他の人たちと比べると
私は美しいでしょう?と、
優越感を得る為に
自分の宣伝を無意識でしています。
外見で評価してくる男性、女性は、「綺麗ね」「可愛いね」と
最初はチヤホヤしてくれても
そういう綺麗、可愛い子は世の中に沢山いますし、
内面とのギャップがあれば
すぐに離れていってしまいます。
まるで磁石の様ですよね
小さな磁石で人を引き寄せても、
更なる大きな磁石が現れるとそちらに行ってしまうと
いうことです。
§§
私は以前、「借金」債務手続きの仕事をしていました。
借金を支払いに来る方の中にはとても綺麗に化粧をし、
可愛い服や高価なものを身に付けていました。
持っているバックも服も一流の高価な物、
しかし支払いが滞り、挙句の果てには「破産」する人を
沢山見ました。
せっかく美しいのに・・・基準は全て自分を満たす事でいっぱいで、
離婚も繰り返し、人の話も聞かず、仕事もしたくない、
面倒くさい等など、言葉遣いからも
その人の状況は必然なのだと、妙に納得する事がありました。
もちろん、もう四半世紀前に流行した
「プリティーウーマン」等の映画もあったように
一緒にいる人や環境が影響し、内面も変化する事は
多々ありますよね
外見が整ってくると必然的に
内面も整ってくることもあるかもしれません。
内と外のバランス
大切な「人」の心理「心」に焦点をあててみると
人、ですから、「感情」があるわけです。
いくら美しい、綺麗、可愛いと言っても
彼氏や伴侶、
または心からの友人が出来ない人が多いのも事実です。
『内面』ここが大切なポイントになります。
『美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる』という言葉がありましたが
今では少し認識が変わっているようです。
美人はわがまま、
ブスは
愛嬌があり素直でいることで
精神的不安が一緒にいて無い、
そんな意味合いなのかもしれません。
ブスというレッテルを貼られた状態で、愛嬌も素直さも無ければ
本人はかなり苦しいかもしれませんね。
時代に伴い、顔や身体が美しさの基準に満たされて行く事で、
内面も磨かれていくという考え方も広がっています。
なぜならば、美しいだけでは
カッコいいだけでは
大切な人との関係性、
つまり
人間関係は継続することが難しいからです。
若い頃は何をしても美しいですが
人は成長していくので
当然、身体も衰えていきます。
内面的、感情的、心の面は
時の流れに添い
知らず知らずとも
表情に表れていきます。
「心の積み重ね」
年齢を重ねていくと
顔や行動に出て来ますので
ごまかしが難しくなってきます。
なので、今、話題になっている
「人相学」は相当な的中率なのは納得できます。
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私がとても好きな
オードリー・ヘップバーン
彼女を知っているカメラマンは
「60歳の彼女の美しさは、20歳の頃より勝っている」
といいました。
私もそう思います。
私が個人的に美しいと思う男性は
メル・ギブソンが、主人公を演じた
「パトリオット」
この映画は、
アンソニー・ロビンズが男性に鑑賞する事を推奨していました。
もう既に鑑賞されている方もいると思いますが
再度、
良かったら是非、「男」の美しさの姿
観てみて下さい。
§§
幸せになる為に美しくなる、格好よくなる
「幸せ」になる為に
自分がハッピーでいる為に
「自分磨き」があるのだとすると
「一緒にいて安心できる」
「信頼できると言われるような人」
そんな人でいたいですね。
そんな人になる為に
自分磨きの前に内面的に美しい女性をイメージしながら過ごすと
より一層「求める美しさ」が明確になるのだと思います。
内面を磨く為、まずは自分が成ってみたい、
一緒に居て安心出来る人、
その人は一体
「どういう事を大切にしているのか?」
を探ってみるのも良いかもしれません。
化粧を全くしてない人でも素敵で男性にモテ、
女性にも大変人気がある人も知っていますし、
流行に乗っていなくても、
シンプルな衣服で、
その人のナチュラルな雰囲気で日々を楽しみ
家族を大切にし、充実感を得て人気のある人も知っています。
自分を知り
個性を大切にしている
そういっても良いかもしれません。
自然な感覚なのでしょう。
男性でも、しなやかで、かっこよく、美しい人を知っています。
男性は、
内面がカッコいいと思うと
男前に見えたりします。
本来の「個性」を活かし堂々とし、
包容力を発揮している姿は
美しいと感じます。
そして、美しい人はずっと努力をしているようです。
向上心もあるように伝わります。
自分を知っていて、「今」の自分に何が必要なのか?
自分のプライドを上手くコントロールしながら
人の批判もアドバイスも素直に受け入れ、
自分なりにその意見の見方を自分自身で変えている柔軟な力も
持ち合わせているように伝わります。
結婚している人も
奥さんが内面も外見も美しいと感じるならば、
男性はとても誇らしいのではないでしょうか?
男性も包容力を満たしていれば
奥さんはいつも頼りにし、
寄り添ってくれるのではないでしょうか?
ナポレオン・ヒルの本を読んだ方はご存じかもしれませんが
私がとても尊敬している女性がいます。
「未亡人だった女性が掴んだ幸せ」
お金目当てで結婚を申し込んで来た若い男性がいました。
その女性より年が20程離れていました。
彼女はすぐには結婚にOKをせず、
結婚するのを1年間待たせます。
その間、彼女は、徹底的にその男性のことを
知る努力をし
1年後、結婚生活を始めます。
彼女は決して美人では無く、どちらかというと
知性も教養もなく
見かけは
醜い女性の分類でした。
お金目当てなので、
彼女の様相は(見かけは)結婚した男性は関係なく
彼の友人もそれを知っていました。
彼女に親切には接せず、
逆に中傷し、見下していました。
その結婚した男性は、
時の流れと共に、変化していきます。
奥さんを中傷する事をやめ
友人が奥さんをけなした時には
反発し、時には喧嘩し、
そこから離れ
奥さんを守るようになっていきます。
そして、何よりも
男性は彼女を大切に扱うようになります。
そして、彼女に
その男性は、
「僕はお金目当てで結婚した」と
告白します。
そして、彼女は、その男性にこういいます。
「知っています、でも今度生まれ変わった時、きっとあなたは
私の愛を目当てに結婚するわね」と伝えたそうです。
彼にとっては
他人がどう思うかどうかは関係なく
何よりも自慢の大切な奥様になったという話です。
彼女は、彼に
自分を幸せにしてほしい、
自分を満たしてほしい、
そんな風に考えず、
彼を結婚相手として選んだのではなく、
自分が先に男性がどのような人かを受け入れ
そして、理解し、寄り添ったのではないかと思います。
その積み重ねで、時を過ごし、
女性を愛し、美しい妻、となっていたのでしょう。
伴侶、恋人、パートナーに関わらず
相手を尊重することの大切さを
姿を見せてくれた女性だと思います。
§§
内面に魅力を感じる人が現れたら、
「在り方」が美しいと感じたら、
そう思った人に出逢えたら、
是非、日々、何を大切にしているかを聞いてみるのも、
一つの方法かもしれません。
両方を大切にしていくとバランスが取れていることを
実感し、
内面・外面、両方とも
自分磨きを楽しめるようになるのではないでしょうか?
§§
"Time Tested Beauty Tips"
時を越えた美しさの秘密
For attractive lips, speak words of kindness.
For lovely eyes, seek out the good in people.
For a slim figure, share your food with the hungry.
For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.
For poise, walk with the knowledge you'll never walk alone ...
People, even more than things, have to be restored,
renewed, revived,
reclaimed and redeemed and redeemed ...
Never throw out anybody.
Remember, if you ever need a helping hand,
you'll find one at the end of your arm.
As you grow older you will discover that you have two hands.
One for helping yourself, the other for helping others.
魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと
愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること
スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと
豊かな髪のためには、一日に一度、子供の指で梳いてもらうこと
美しい身のこなしのためには、決して一人で歩むことがないと知ること
人は物よりはるかに多く回復し、復活し、生きかえり、
再生し、報われることが必要なのです
くり返し、くり返し、報われることが。
決して何人たりとも見捨ててはなりません
助けてくれる手が必要なとき、
自分の腕の先にその手があることを思い出して
年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。
一つの手は自分自身を助けるため、
もう一つの手は他者を助けるために。
The beauty of a woman is not in the clothes she
wears,
the figure that she carries, or the way she combs her hair.
The beauty of a woman must be seen from in her
eyes,
because that is the doorway to her heart,
the place where love resides.
The beauty of a woman is not in a facial mole,
but true beauty in a woman is reflected in her soul.
It is the caring that she lovingly gives, the passion that she shows,
and the beauty of a woman with passing years only grows!
女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、
容姿でも髪を梳くしぐさにあるのでもないのです。
女性の美しさは、その人の瞳の奥にみえるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所だからです。
女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。
(オードリーヘップバーンの言葉)
§§
何かに熱中する姿
母が子を想う姿
誰かを想う姿
自分の人生を懸命に生きる姿
そんな中に心に響く美しさ
自分の価値を知り高めていき
沢山の失敗や辛い事を乗り越えて
自分自身を信頼していき
成長し、貢献していくことで
自分自身が輝き
大切な人
良き友人
良きパートナーを引きよせていく
素敵な時間の重ね方
他の人と比べず、
外面磨き、
内面磨き、
楽しんでみてください。
今日も長文を読んで頂きありがとうございます。